勉強の哲学を読んでいる

記事めいたものを書くと肩に力が入って暴走してしまう。

夜中はりきって書いて「これでよし」と思ってアップした文章も、次の日の朝には、怖くなって誰にも見られたくない、コメントも星も付かないで欲しいって気分だ。

 

千葉雅也の勉強の哲学を読んでいて、ためになるなと思う。自分のそういう部分。弱くて痛い 。更にいえば、それに対して自覚的なせいで、よりいっそう面倒くさい)部分を肯定的に捉える事が出来るからだ。

文章を書くのは人に伝える為でもあるが、自分が考えを深めるためでもある。人に伝えること自体はそう難しくない。コードに乗っかって言い切っちゃえばいい。

自分はそれが出来ないので書きながらずっとモヤモヤしてる。そのモヤモヤはポテンシャルなのだと思う。いつでもコードから外れた文章を書けるし、モヤモヤが晴れたら、もっと明瞭な文章を書けるようになる。